会社案内
 
商号 TSSバイオテック株式会社
本店

177-0041
東京都練馬区石神井町3-3-31
TEL : 03-3996-6848  FAX : 03-3996-5093

E-MAIL : info@tss-b.com

創立

1993年4月6日 株式会社ガオランド(音楽事務所)として設立
2002年4月25日 ティエスエスバイオテック株式会社 と社名を変更
バイオ関連の研究開発を主たる業務とする

資本金 4,230万円
代表取締役 福田 佐富美
事業内容





膀胱癌、前立腺癌、C型肝炎、エイズのためのバイオマーカー開発
膀胱尿管逆流症の検出システム開発
肺癌、胃癌、大腸癌、子宮癌、前立腺癌、膀胱癌等に対する治療薬開発
各種疾病におけるプロテオーム解析
各種抗原に対するモノクローナル抗体作製
特許権、実用新案権、商標権、意匠権、著作権等の管理及び運用


1、会社概要 
 
(1)目的
 

 

TSSバイオテック株式会社は、いわゆる大学発ベンチャーに準じる企業形態を取る。すなわち大学で開発された革新的研究成果(バイオ研究試薬、診断薬、治療薬など)の商品化を目的としている。
(2)内容
  会社の基礎は独創的な特許によって支えられている。これらの研究成果は大学で生み出されたものであるから 、その特許出願に当たっては、大学内発明委員会の厳正な審査を経て、個人発明と認定する旨の承諾を得ている。その上で発明者と特許譲渡契約を交わし、実際に臨床応用可能な製品化を行うとともに、それを世界に供給できるよう状況設定し、生じた利益を更なる研究開発に還元するのが当社の役割である。
(3)形態
  製品化と供給のために当社が自前の製造設備を所有する必然性は低く、ファブレスメーカー(工場を持たない)として研究開発に重点を置いて活動する 。商品の大量生産及び販売は、ライセンス契約によって既存の大企業と提携することで目的を達することができる。
(4)主たる開発商品の元となる保有特許

 

1、尿路上皮癌 (膀胱癌、尿管癌、腎盂癌) の腫瘍マーカー
  (以下、特許1 あるいは膀胱癌マーカーと呼ぶ)

2、膀胱尿管逆流症および間質性膀胱炎の診断法(尿中ウロプラキンメッセンジャーRNA測定)
  (以下、特許2 と呼ぶ)

3、癌の診断と治療において有用な新規蛋白質
  (以下、特許3 と呼ぶ)

4、癌やウイルス感染症の病勢判定マーカー
  (以下、特許4 と呼ぶ)

  他、
1992年4月6日 株式会社ガオランドを設立
主にレコード原盤権、音楽著作の管理及び音楽家のマネージメント業務を行う
2002年4月25日 ティエスエスバイオテック株式会社に社名及び定款変更を行う
目的に医薬品、診断薬等の研究開発、製造及び販売と、特許権の管理及び運用を加え、主たる業務対象をバイオ関連とする
2002年12月19日 尿路上皮癌腫瘍マーカー(特許1)について、創造法の認定を受ける
2003年10月24日 尿路上皮癌腫瘍マーカー(特許1)に対して東京都外国特許費用助成金の交付を受ける
2004年12月10日 尿路上皮癌腫瘍マーカー(特許1)について、国内特許(第3626177号)が成立する
2005年7月4日 TSSバイオテック株式会社に社名変更を行う
2005年9月13日 間質性膀胱炎及び膀胱尿管逆流症の診断方法(特許2)に対して東京都外国特許費用助成金の交付を受ける
2006年12月23日 尿路上皮癌腫瘍マーカー(特許1)について、日本化薬株式会社とライセンス契約が成立する
2008年1月31日 尿路上皮癌腫瘍マーカー(特許1)について、米国特許(第3626177号)が成立する

2、売 上 内 容
 
(1)契約金
 製薬会社とライセンス契約が成立した時の契約金で通常は3段階で払いを受ける。
  1, 契約一時金:アップフロントフィー(前払い金) 
   *共同研究開発契約を締結した時点で受け取る。
  2, 研究費開発協力費
   *通常、試作品が完成し、厚生労働省への認可申し込みができる時期の前後に支払われる。
  3, マイルストーン(成功報酬)
   *商品が発売された時に受け取る。
  (2)ロイヤリティ
 商品総売上金額に対するロイヤリティは、製品が市場に出て、提携企業に売り上げが発生したときに受け取る。
  (3)抗体の販売代金
 当社は研究試薬としての抗体を複数保有している。
   
3、経営方針について
 

TSSバイオテック(株)は、前身が芸能プロダクションであるため、純粋なバイオベンチャーを目指すには、外部から評価を受ける際に少々問題があります。スリムな経営を目指し高額な固定費を省くためには、ファブレスメーカーとしての形を貫き、研究開発は全て、大学機関、研究所及び企業への外注方式で行います。
早期に売上げ(契約一時金・ロイヤルティ)が期待される特許1の膀胱癌マーカーと、特許2の間質性膀胱炎マーカーの売上げ(契約一時金)で経営を安定させ、商品としての開発が遅れている特許2の膀胱尿管逆流症の検査方法を自社開発したいと考えます。
この逆流症マーカーの開発が遅れている理由として、膀胱尿管逆流症は患者数が多いにもかかわらず社会での認知度が低いことと、検査に用いる原理が特殊であるため開発を行なう診断薬会社が今のところないことが挙げられます。
この逆流症は、先天性の病気です。約80%は成長過程で自然治癒しますが、尿の逆流が高度で期間が長いと腎臓は強く障害され、透析(青少年における原因として重要)や高血圧(全体の約20%)になる確率が高いとのデータが最近出ています。
そのような病気を未然に防ぐためには、早期発見、早期治療が必要です。弊社の開発するマーカーを早期に商品化することは、社会への貢献度も非常に高く、特に透析しなければ生きていけない子供たちを一人でも減らすことは、何ものにも換えがたい価値があるはずです。もちろん、成人高血圧患者数を減らせれば、巨額な医療費を世界規模で節約できることは明らかです。
また、病気が治った場合の常として、自然治癒した方、手術を受けて完治した方々は、必ずしも医療機関に通院し続けるわけではなく、診断や治療後の追跡調査は極めて困難です。しかし、早期発見を目指した正しい啓蒙活動を行うためには、少なくとも一時期は「患者」であった人達の経過をフォローして病気としての成り行きを見守って明らかにする組織が必要です。
近い将来、弊社に利益が出るようになれば、そのための支援活動を実施したいと希望しています。
NPOのような患者団体の設立を視野に入れ、活動することが可能になれば、大きな社会貢献だと思います。
現在、売上げが安定していない弊社では、第三者割り当て増資の募集による出資金及び医療法人、個人の方からのご支援で経営を継続しております。
最終的には、株式公開も選択肢の一つであるとともに、株主の方へは、TSSの売上げや利益が安定した時点で、配当あるいは株の買取りを考えております。その時の経営状態にもよりますが、当然のことながら出資金よりは高額で買取る考えでおります。今まで私がTSSの経営を継続できましたのは、出資及びご支援していただいている方々のお力があってのことです。ご恩に報いる最善の方法をとりたいと考えておりますので、ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。
                    
TSSバイオテック株式会社 
代表取締役 福田 佐富美