| 1、会社概要 |
| |
(1)目的 |
| |
|
TSSバイオテック株式会社は、いわゆる大学発ベンチャーに準じる企業形態を取る。すなわち大学で開発された革新的研究成果(バイオ研究試薬、診断薬、治療薬など)の商品化を目的としている。 |
| (2)内容 |
| |
会社の基礎は独創的な特許によって支えられている。これらの研究成果は大学で生み出されたものであるから
、その特許出願に当たっては、大学内発明委員会の厳正な審査を経て、個人発明と認定する旨の承諾を得ている。その上で発明者と特許譲渡契約を交わし、実際に臨床応用可能な製品化を行うとともに、それを世界に供給できるよう状況設定し、生じた利益を更なる研究開発に還元するのが当社の役割である。 |
(3)形態
|
| |
製品化と供給のために当社が自前の製造設備を所有する必然性は低く、ファブレスメーカー(工場を持たない)として研究開発に重点を置いて活動する
。商品の大量生産及び販売は、ライセンス契約によって既存の大企業と提携することで目的を達することができる。 |
| (4)主たる開発商品の元となる保有特許 |
|
1、尿路上皮癌 (膀胱癌、尿管癌、腎盂癌) の腫瘍マーカー
(以下、特許1 あるいは膀胱癌マーカーと呼ぶ)
2、膀胱尿管逆流症および間質性膀胱炎の診断法(尿中ウロプラキンメッセンジャーRNA測定)
(以下、特許2 と呼ぶ)
3、癌の診断と治療において有用な新規蛋白質
(以下、特許3 と呼ぶ)
4、癌やウイルス感染症の病勢判定マーカー
(以下、特許4 と呼ぶ)
|
| |
他、
| 1992年4月6日 |
株式会社ガオランドを設立
主にレコード原盤権、音楽著作の管理及び音楽家のマネージメント業務を行う |
| 2002年4月25日 |
ティエスエスバイオテック株式会社に社名及び定款変更を行う
目的に医薬品、診断薬等の研究開発、製造及び販売と、特許権の管理及び運用を加え、主たる業務対象をバイオ関連とする |
| 2002年12月19日 |
尿路上皮癌腫瘍マーカー(特許1)について、創造法の認定を受ける |
| 2003年10月24日 |
尿路上皮癌腫瘍マーカー(特許1)に対して東京都外国特許費用助成金の交付を受ける |
| 2004年12月10日 |
尿路上皮癌腫瘍マーカー(特許1)について、国内特許(第3626177号)が成立する |
| 2005年7月4日 |
TSSバイオテック株式会社に社名変更を行う |
| 2005年9月13日 |
間質性膀胱炎及び膀胱尿管逆流症の診断方法(特許2)に対して東京都外国特許費用助成金の交付を受ける |
| 2006年12月23日 |
尿路上皮癌腫瘍マーカー(特許1)について、日本化薬株式会社とライセンス契約が成立する |
| 2008年1月31日 |
尿路上皮癌腫瘍マーカー(特許1)について、米国特許(第3626177号)が成立する |
|
| 2、売 上 内 容 |
| |
(1)契約金
製薬会社とライセンス契約が成立した時の契約金で通常は3段階で払いを受ける。
1, 契約一時金:アップフロントフィー(前払い金)
*共同研究開発契約を締結した時点で受け取る。
2, 研究費開発協力費
*通常、試作品が完成し、厚生労働省への認可申し込みができる時期の前後に支払われる。
3, マイルストーン(成功報酬)
*商品が発売された時に受け取る。
|
| |
(2)ロイヤリティ
商品総売上金額に対するロイヤリティは、製品が市場に出て、提携企業に売り上げが発生したときに受け取る。 |
| |
(3)抗体の販売代金
当社は研究試薬としての抗体を複数保有している。 |
| |
|